テストケース

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Contents

5. テストケース

各プロジェクトには、アプリケーションをテストするためのテストケースがあります。各テストケースは、回帰テストを自動化するために使用可能なアプリケーションの自動化されたワークフローです。「自動化の注意事項」 を参照してください。


テスト ケース オブジェクト

ページ

ページでは、アプリケーションのページを参照したり、アクションおよび検証のリストを表示したりすることができます。

各ページは GeneXus オブジェクトに関連付けることができます。GXtest Recorder で生成されたテストケースには、常に関連する GeneXus オブジェクトが含まれ、手動で実行する場合であっても、オブジェクトを選択する必要がありません。ただし、同じウィンドウに複数のフレームがある場合や、複数のウィンドウ (たとえばポップアップなど) がある場合、コマンドの実行時には、それらのテストケース内でオブジェクトを選択する必要があります。また、検証を実行している間、ページに定義されているオブジェクトに対応するページで CheckMainObject コマンドが実行されます。

エッジライン

各エッジラインはあるページから次のページへの移行を表します。各エッジラインには、必ず 1 つのイベントが含まれます。また、アクションおよび検証のリストを表示することもできます。

エッジラインの特徴は、特定の順序になることです。ノードに複数のエッジラインがある場合、テストケースの順序は各エッジラインの文字列順になります。次のテストケースの例を参照してください:

PageWithMultipleEdges.jpg

最初は Home ページに移動し、ClickLinkTable エッジラインに従いますが、2度目にはその同じページに戻り、ClickButton のエッジラインに従います。

テストケース (包含)

テスト ケース オブジェクトは別のテストケース内に埋め込むこと (モジュール化) ができます。テスト ケース モデルは再利用することができます。埋め込みテストケースの例については、次の 記事を参照してください。テストケースを別のテストケース内に埋め込む場合には、埋め込みテストケースを実行する回数を指定することができます。この値は、特定の番号にすることも、データプールから取得することもできます。データプールから値を取得した場合、たとえば、請求書の項目数などは、データプールに応じて異なります。

最も重要な点は、テストケースが失敗した場合に実行を停止するよう設定されているテストケースを含んでいる場合、テストケースのいずれかのイテレーション (反復実行) が失敗すると、含まれているその他のテストケースの実行も停止するということです。


条件分岐

条件分岐オブジェクトによって、2 つの異なるワークフローを特定条件に基づいて、アプリケーション内で実行することができます。たとえば、クライアントがウルグアイにいる場合、テストケースは通知をクライアントに送信しますが、クライアントが別の国にいる場合、送信しないようにします。条件分岐を使用すると、クライアントの状況に応じて、2 つの異なるワークフローを実行することができます。 条件分岐の使用例については 「分岐を使用するテストケースの作成」を参照してください。


テストケースの作成

テストケースの作成方法はいくつかあります。手動または GXtest Recorder で記録することで作成することができます。GXtest Recorder にはテストケースを記録する 2 つの方法があります:オンラインとオフライン。


手動によるテストケースの作成

テストケースを手動で作成するには、[プロジェクト] パネルの [テストケース] を右クリックし、 [新規テストケースを作成] を選択します。

Record test case.jpg

このオプションを選択すると、モデルエディターにテストケースが開きます。この新しい空白のページでテストケースのモデルを開始することができます。これを実行するには、移動先のページとそれらのページに接続するエッジラインを作成することで、自動化されたワークフローを描画する必要があります。 ワークフローの準備ができたら、それぞれのエッジラインとページで実行するコマンドを定義する必要があります。


また、使用可能なコマンドのリストを参照してください。


ドラッグ&ドロップで、簡単にモデルエディター内にテストケースを構成することができます。異なるコンポーネント (エッジラインとページ) 間にコマンドをドラッグ&ドロップするだけです。Control キーを押したまま移動またはコピーすることができます。

GXtest Recorder によるテストケースの作成

オンラインとオフラインの違いは、前者は GXtest Designer とともに GXtest Recorder を使用するのに対して、後者は、GXtest Recorder 単体で使用します。オンラインは、テストケースを記録する際に、GXtest Designer で使用する準備をしておきます。オフラインは、GXtest Recorder を GXtest Designer とは別に実行してファイルを生成し、後でそのファイルを GXtest Designer にインポートします。

オンラインメソッド

オンラインメソッドでテストケースを記録するには、[プロジェクト] パネルで [テストケース] を選択し、右クリックで [新規テストケースの記録] を選択します。 ウィンドウが開くと、テストケースの名前と記録を開始する URL を入力します。記録ボタンをクリックすると、必要なアクションを実行するための新しいブラウザウィンドウが開きます。自動化するワークフローが完了したら、ブラウザーのウィンドウを閉じるだけです。

オフラインメソッド

前述のとおり、オフラインメソッドでは、GXtest Designer をインストールせずにテストケースを作成することができます。この場合、ZIP または XML (v1.1.4 以降) ファイルを作成して、GXtest Designer にインポートします。 ZIP/XML ファイルを作成したら、[プロジェクト] パネルで [テストケース] を選択し、右クリックで [テストケースをインポート] を選択して新しいテストケースを作成する必要があります。 次に前の手順で作成した ZIP/XML ファイルを選択します。 この方法の利点は、自動化するために GXtest Designer をインストールする必要がないということです。唯一、Internet Explorer に機能拡張をインストールする必要があります。技術的なサポートが必要な場合、または受け入れテストなどが定義されている場合、すべてのユーザーにとってアプリケーションのワークフローの記録を容易にします。詳細については、GXtest Recorder ユーザーズマニュアルを参照してください


テストケースの検証

テストケースを実行する前に、検証を実行する必要があります。テストケースは実行するすべての条件に一致しない場合、実行されません。テストケースが実行できない原因には、特定のエッジラインにイベントがない、接続が不明などがあります。テストケースを検証するには、Shift + F6 を押すか、GXtest で次のボタンをクリックします:

BotonValidarTC.jpg

テストケースの実行

GXtest Designer でテストケースを実行するには、次のような方法があります。


テストケースの簡単な実行

テストケースを実行するには、Shift + F5 を押すか、GXtest で次のボタンをクリックします:

Ejecutar.JPG

これは開いているテストケースを 1 度実行します。

テストケースの反復実行

たとえばデータプールを使用して、指定した回数のテストケースを実行します。テストケースを繰り返し実行するには、Shift + F7 を押すか、GXtest で次のボタンをクリックします:

BotonEjecutarN.jpg


注:N 回実行する場合、指定回数実行後、GXtest は実行用に選択されたブラウザの開いているウィンドウをすべて閉じます。

開いているブラウザーウィンドウでのテストケースの実行

既に開いているブラウザーのウィンドウでテストケースを実行することができます。開いているブラウザーでテストケースを実行するには、Ctrl + F5 を押すか、GXtest で次のボタンをクリックします:

BotonPlayInIE.jpg

注:Firefox ブラウザーを使用する場合 (GXtest 1.1 以上)、この機能は GXtest の開いているブラウザーインスタンスでのみ使用でき、jssh で開始するよう設定することができます。

Firefoxでの実行 (バージョン 1.1 以降)

Firefox 経由でテストを実行するには、GXtest インストールフォルダ内の Firefox 拡張機能をインストールする必要があります:GXtest Designer\Firefox

"C:\Program Files (x86)\Abstracta\GXtest Designer\Firefox\mozrepl-jssh.xpi"

Firefox 拡張機能のインストール方法については、次を参照してください:[1]

4 以前の Firefox のバージョン:2、3、3.5、および 3.6 の場合、jssh プラグインをダウンロードしてインストールする必要があります。プラグインは次のリンクからダウンロードすることができます:

Firefox を使用して GXtest Designer を実行する場合、Firefox ブラウザーのタイプにプロジェクトのプロパティを変更します。 注:テストケースの失敗を避けるため、自動アップデートおよび「Firefox を既定のブラウザに設定する」を無効にすることをお勧めします。


重要:ブラウザーでテストケースを実行している間、GXtest は「オートコンプリートを有効にしますか?」といった内容のメッセージを表示して自動的にすべてのポップアップを閉じようとします。

テストケースで作業する際の注意事項

テストケースを編集する際に考慮すべき点について次にリストしました。

  • ドラッグ&ドロップのコピーと貼り付け:GXtest では 1 つのエレメントから別のエレメントに項目をドラッグ&ドロップすることでコマンドを移動させることができます。Ctrl キーを押したままドラッグ&ドロップでコマンドをコピーすることができます。
  • エレメントの関連付けられたコマンドの順序を変更するには、コマンドパネルのエレメントをクリックして、ドラッグで任意の順序に配置します。

Exporting and Importing a Test Case

This article shows the specific steps for importing and exporting a Test Case. If you would like more detailed information about XML generators and exporting Test Cases you can consult this article.

Sending and Recieving Test Cases between databases

As mentioned in the Login / Connections section, in GXtest it is possible to configure several connections. This allows:

  • an easy exchange of Test Cases between databases
  • exchange of Test Cases between workstations and the GXtest Manager database
It is important to keep in mind that the names of the projects that contain the Test Cases that are to be transferred ought to be the same.

Internally what happens is an export and then an import of the Test Cases into the corresponding databases. To send a Test Case follow these steps:

  1. Open GXtest using the connection for the original database
  2. Open the project
  3. Go to Test Cases > Send & Receive > Send To
  4. Select the Test Case that you want to send
  5. Choose the data that you want to send it to
  6. It will now show the export options (they include Data Pools, recurring Test Cases, etc.) Then click OK
  7. It will now show the results of the export. Close the results window when finished.
  8. It will now show the results of the import.

To receive a Test Case follow these steps:

  1. Open GXtest using the connection for the original database
  2. Open the project
  3. Go to Test Cases > Send & Receive > Receive From
  4. Choose the database that is going to receive the Test Case
  5. Then choose the Test Case that is going to be received and the options that you want.
  6. You will then see the results of the export and then the results of the import in the local database.




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