Difference between revisions of "GXtest および GeneXus KB"
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− | + | 注:ネットワークアクセスの応答時間が大幅に増加するため、ローカルにアクセスする必要があるナレッジベースをインポートする際には、このオプションを推奨します。 | |
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− | + | インストールするには、GeneXus のインストールディレクトリの Packages に GXtest Designer 内の GXtest Extension.dll ファイルをコピーするか、GeneXus Marketplace からダウンロードします。GeneXus を再起動後に、GeneXus の [エクステンションマネージャ] に移動し、機能拡張の名前を確認します。次に再び GeneXus を再起動し、ナレッジベースを開いてから、[GXtest] > [Full Export of Knowledge Base] の順に選択します。エクスポートされたファイルの保存先を指定すると、エクスポートプロセスが開始します。<BR> | |
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Revision as of 20:59, 26 March 2014
Contents |
4. GXtest および GeneXus KBB
GXtest は、テストツールを実行する従来の HTML オブジェクトの代わりに、KB のオブジェクトに関連するユーザーアクションによってアプリケーションを自動化します。 これにより、テストケース間のトレーサビリティを保持し、GeneXus を使用するのと同様に、独立したテクノロジーとしてテストケースを使用することができます。
重要:GXtest にインポートされた KB は 1 つのプロジェクトにのみ関連付けることができます。新規プロジェクトを作成する場合、KB に関連付けられるのは、1つのみで、ほかのどのプロジェクトも使用されません。 |
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GXtest に GeneXus KB をインポートする
GXtest を使用するには、テストするアプリケーションの KB から情報をインポートする必要があります。KB からの必要な情報は、Transaction または Web Panel の Web フォームコントロールから提供されます。プログラミング、イベント、またはその他の関連するものを使用しません。
[ナレッジベース] > [KB を追加] の順に選択します。
XPZ 全体をインポートしない場合、GXtest で必要なデータのみを送信するために変換機能を使用することができます。 [ナレッジベース] > [GXtest に変換] の順に選択します。
注:ネットワークアクセスの応答時間が大幅に増加するため、ローカルにアクセスする必要があるナレッジベースをインポートする際には、このオプションを推奨します。
これらの種類のナレッジベースは、XPZ、GXPublic、GXBL、または .gxt ファイルを使用することで、GXtest にインポートすることができます。
ファイルパスとファイルタイプを選択します:xpz、gxt または gxw GeneXus 8 または 9 では、XPZ ファイル、GXW ファイル (ナレッジベースフォルダ内)、または GXT ファイル (GXtest で使用するナレッジベースのみを含む XML ファイル) を使用することができます。 GeneXus X 以降では、GXT ファイルまたは GXW ファイルを使用することができます。
ファイルパスとファイルタイプを選択してから、[OK] をクリックします。
GXtest Extension
GXtest Extension は GeneXus X の拡張機能であり、gxt 形式でナレッジベースをエクスポートすることができます。
注:拡張機能のインストールはオプションであり、GXtest はナレッジベースに直接接続することができます。
インストールするには、GeneXus のインストールディレクトリの Packages に GXtest Designer 内の GXtest Extension.dll ファイルをコピーするか、GeneXus Marketplace からダウンロードします。GeneXus を再起動後に、GeneXus の [エクステンションマネージャ] に移動し、機能拡張の名前を確認します。次に再び GeneXus を再起動し、ナレッジベースを開いてから、[GXtest] > [Full Export of Knowledge Base] の順に選択します。エクスポートされたファイルの保存先を指定すると、エクスポートプロセスが開始します。
ナレッジベースのプロパティの変更
場合によっては、更新するためにナレッジベースのパスを変更する必要があります ([KB 情報を更新] を選択すると、GXtest はナレッジベースのインポート時に選択したのと同じパスを使用します)。(プロジェクトがすでに開いている状態で) これを実行するには、[ナレッジベース] メニューから [プロパティを編集] を選択します。ナレッジベースを選択して、新しいパスを指定します。
KB の更新:テストケースでナレッジベースの変更を分析する
テストのセットを自動化する際、開発チームは、アプリケーションの開発と変更を継続します。そのため、GXtest が作業しているナレッジベース内の情報を更新し、テストケースを分析する必要があるかもしれません。[ナレッジベース] > [KB 情報を更新] の順に選択します。
ナレッジベース全体の更新はここで参照することができます:GeneXus の KB の変更がテストケースに及ぼす影響の分析
Use KB that uses GXFlow or GXPortal
When your application uses GXPortal (in Genexus 8, 9, X or higher) or GXFlow (in GeneXus X o higher) you need to bind those KBs to the project. The GXtest project must be binded to the application KB plus the GXFlow's KB and/or GXPortal's KB. The metadata of GXFlow's KB for the GeneXus Ev1 is here.
If you don't do that, GXtest is going to fail trying to record or execute test cases who need references to objects from those KBs.
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