Difference between revisions of "GXtest Recorder トラブルシューティング"
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== インストール (GXtest Recorder) == | == インストール (GXtest Recorder) == | ||
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− | ライブラリをダウンロードし、Windows\System32 にコピーする必要があります。インストールが完了したら、同じライブラリを C:\Program Files\Internet Explorer にコピーする必要があります。 | + | |
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− | GXtest Recorder をインストール済みだが、Internet Explorer に表示されない | + | :GXtest Recorder は既定では無効になっています。[表示] > [ツール バー] > [GXtest Recorder] で有効にする必要があります (メニューが表示されていない場合は、Alt キーを押して表示します)。 |
− | + | :[セキュリティ強化の構成] プロパティを有効にする必要があります ([ツール] > [インターネット オプション] > [詳細設定] > [ブラウズ] > [サード パーティ製のブラウザー拡張を有効にする])。 | |
− | GXtest Recorder は既定では無効になっています。[表示] > [ツール バー] > [GXtest Recorder] で有効にする必要があります (メニューが表示されていない場合は、Alt キーを押して表示します)。 | + | |
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− | [セキュリティ強化の構成] プロパティを有効にする必要があります ([ツール] > [インターネット オプション] > [詳細設定] > [ブラウズ] > [サード パーティ製のブラウザー拡張を有効にする])。 | + | |
== 記録 (GXtest Recorder) == | == 記録 (GXtest Recorder) == | ||
− | + | ;インストール後に GXtest Recorder のツールバーが Internet Explorer に表示されない | |
− | インストール後に GXtest Recorder のツールバーが Internet Explorer に表示されない | + | :有効になっていない可能性があります。[表示] > [ツール バー] > [GXtest Recorder] の順に選択します。 |
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− | 有効になっていない可能性があります。[表示] > [ツール バー] > [GXtest Recorder] の順に選択します。 | + | |
− | + | ;Windows Vista または Windows 7 で記録しようとすると、xml/zip ファイルが保存されない | |
− | Windows Vista または Windows 7 で記録しようとすると、xml/zip ファイルが保存されない | + | :特定のフォルダに保存したファイルが見つからなくなります。この問題は、Internet Explorer で保護モードが有効になっている場合に発生します。実際はファイルは保存されますが、保存先が別の仮想パスになっています。たとえば保存先として C:\Users\User1\Desktop を選択した場合、ファイルは C:\Users\User1\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Virtualized\C\Users\User1\Desktop に保存されています。 |
− | 特定のフォルダに保存したファイルが見つからなくなります。この問題は、Internet Explorer で保護モードが有効になっている場合に発生します。実際はファイルは保存されますが、保存先が別の仮想パスになっています。たとえば保存先として C:\Users\User1\Desktop を選択した場合、ファイルは C:\Users\User1\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Virtualized\C\Users\User1\Desktop に保存されています。 | + | :この問題を解決するには、ブラウザーの [インターネット オプション] の [セキュリティ] タブで、保護モードを無効にする必要があります。信頼済みサイトにアプリケーションの URL を追加し、このセキュリティゾーンのみ保護モードを無効にすることをお勧めします。セキュリティ上の理由により、インターネットゾーンでは保護モードを無効にしないことをお勧めします。 |
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− | この問題を解決するには、ブラウザーの [インターネット オプション] の [セキュリティ] タブで、保護モードを無効にする必要があります。信頼済みサイトにアプリケーションの URL を追加し、このセキュリティゾーンのみ保護モードを無効にすることをお勧めします。セキュリティ上の理由により、インターネットゾーンでは保護モードを無効にしないことをお勧めします。 | + | |
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− | + | :この問題では、次のエラーメッセージが表示される場合もあります。「内部エラー:パス '<パス>' へのアクセスが拒否されました」このメッセージを回避するには、Internet Explorer を管理者モードで実行します (ショートカットのコンテキストメニューを表示し、[管理者として実行] を選択)。 | |
− | この問題では、次のエラーメッセージが表示される場合もあります。「内部エラー:パス '<パス>' へのアクセスが拒否されました」このメッセージを回避するには、Internet Explorer を管理者モードで実行します (ショートカットのコンテキストメニューを表示し、[管理者として実行] を選択)。 | + | |
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− | テストケースをオンラインモードで記録しようとすると、GXtest Recorder で記録が開始されない | + | :64 ビットのオペレーティングシステムを使用している場合は、[[テストサイトに合わせてセキュリティゾーンを調整する方法]]を確認してください。Windows 7 を使用している場合は、GXtest を管理者として実行してみてください。 |
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− | GXtest Recorder で、ポップアップのアクションが記録されない | + | :サイトが保護モードになっている可能性があります。[[テストサイトに合わせてセキュリティゾーンを調整する方法]]を参照してください。この設定は、Internet Explorer のステータスバーに表示されます。次の図に示すように、この設定が無効になっている必要があります。 |
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この問題には、複数の原因が考えられます。 | この問題には、複数の原因が考えられます。 | ||
− | *同じアクションの記録を再試行します。ページ全体がロードされるまで待ちます。 | + | :*同じアクションの記録を再試行します。ページ全体がロードされるまで待ちます。 |
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− | *問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。また、可能であれば、アクションを記録しようとしているページの html とアクションの説明もご提供ください。 | + | :*問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。また、可能であれば、アクションを記録しようとしているページの html とアクションの説明もご提供ください。 |
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最後に、[ポップアップの発生時:] セクションで、[常に新しいタブでポップアップを開く] を選択します。 | 最後に、[ポップアップの発生時:] セクションで、[常に新しいタブでポップアップを開く] を選択します。 | ||
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+ | Windows 8.1 および Internet Explorer 11 で GXtest Recorder を使用する際に問題が発生する場合、次を試してください: | ||
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+ | * [インターネットオプション] の [詳細設定] で [拡張保護モードを有効にする] の選択を解除する。 | ||
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+ | * Internet Explorer を管理者権限で実行する。 |
Latest revision as of 16:32, 15 May 2014
Contents |
インストール (GXtest Recorder)
- ライブラリ Microsoft.mshtml.dll が見つからないというエラーメッセージが表示される
- ライブラリをダウンロードし、Windows\System32 にコピーする必要があります。インストールが完了したら、同じライブラリを C:\Program Files\Internet Explorer にコピーする必要があります。
- GXtest Recorder をインストール済みだが、Internet Explorer に表示されない
- GXtest Recorder は既定では無効になっています。[表示] > [ツール バー] > [GXtest Recorder] で有効にする必要があります (メニューが表示されていない場合は、Alt キーを押して表示します)。
- [セキュリティ強化の構成] プロパティを有効にする必要があります ([ツール] > [インターネット オプション] > [詳細設定] > [ブラウズ] > [サード パーティ製のブラウザー拡張を有効にする])。
記録 (GXtest Recorder)
- インストール後に GXtest Recorder のツールバーが Internet Explorer に表示されない
- 有効になっていない可能性があります。[表示] > [ツール バー] > [GXtest Recorder] の順に選択します。
- Windows Vista または Windows 7 で記録しようとすると、xml/zip ファイルが保存されない
- 特定のフォルダに保存したファイルが見つからなくなります。この問題は、Internet Explorer で保護モードが有効になっている場合に発生します。実際はファイルは保存されますが、保存先が別の仮想パスになっています。たとえば保存先として C:\Users\User1\Desktop を選択した場合、ファイルは C:\Users\User1\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\Virtualized\C\Users\User1\Desktop に保存されています。
- この問題を解決するには、ブラウザーの [インターネット オプション] の [セキュリティ] タブで、保護モードを無効にする必要があります。信頼済みサイトにアプリケーションの URL を追加し、このセキュリティゾーンのみ保護モードを無効にすることをお勧めします。セキュリティ上の理由により、インターネットゾーンでは保護モードを無効にしないことをお勧めします。
- この問題では、次のエラーメッセージが表示される場合もあります。「内部エラー:パス '<パス>' へのアクセスが拒否されました」このメッセージを回避するには、Internet Explorer を管理者モードで実行します (ショートカットのコンテキストメニューを表示し、[管理者として実行] を選択)。
- テストケースをオンラインモードで記録しようとすると、GXtest Recorder で記録が開始されない
- 64 ビットのオペレーティングシステムを使用している場合は、テストサイトに合わせてセキュリティゾーンを調整する方法を確認してください。Windows 7 を使用している場合は、GXtest を管理者として実行してみてください。
- GXtest Recorder で、ポップアップのアクションが記録されない
- サイトが保護モードになっている可能性があります。テストサイトに合わせてセキュリティゾーンを調整する方法を参照してください。この設定は、Internet Explorer のステータスバーに表示されます。次の図に示すように、この設定が無効になっている必要があります。
- 実行しているアクションが GXtest Recorder で記録されない
この問題には、複数の原因が考えられます。
- 同じアクションの記録を再試行します。ページ全体がロードされるまで待ちます。
- アクションを記録しようとしているエレメントが、手動で記述された html ファイルなど、GeneXus で直接生成されていない可能性があります。解決方法として、カスタムコマンドを使用できます。
- 問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。また、可能であれば、アクションを記録しようとしているページの html とアクションの説明もご提供ください。
Internet Explorer で新しいウィンドウを新しいタブで開く
まず、Internet Explorer を開き、[ツール] > [インターネット オプション] の順にクリックします。
次に、[タブ] ボタンをクリックします。
最後に、[ポップアップの発生時:] セクションで、[常に新しいタブでポップアップを開く] を選択します。
Windows 8.1 および Internet Explorer 11 で実行する際の注意
Windows 8.1 および Internet Explorer 11 で GXtest Recorder を使用する際に問題が発生する場合、次を試してください:
- [インターネットオプション] の [詳細設定] で [拡張保護モードを有効にする] の選択を解除する。
- Internet Explorer を管理者権限で実行する。